ジェネリックメーカー大手の沢井製薬の澤井光郎社長は、キャリアブレインのインタビューに応じ、利益の伴わない売上増が進む中で、ジェネリックメーカーは生き残りを懸けた再編淘汰が進んでいくと語った。その中で、安易な価格競争とは一線を画し、ジェネリックメーカーとして異例の約9か月分の在庫保有を強みに、安定供給という「付加価値」を業界に浸透させたい考えだ。【真田悠司】
【シリーズ・ジェネリック大手社長インタビューの過去記事】
日医工社長、バイオシミラーに注力、育成へ(2015/02/06)
東和薬品社長、独自技術のOD錠で成長へ(2015/02/25)
澤井社長との一問一答は次の通り。
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