厚生労働省は、通所・訪問リハビリテーションから利用者を「卒業」させた事業所を重点的に評価する。2015年度介護報酬改定に向け、13日の社会保障審議会介護給付費分科会(分科会長=田中滋・慶大名誉教授)に見直し案を示した。通所リハでは、利用開始から半年後に地域参加させることを前提にした包括的な報酬体系を新設するほか、訪問リハも含め、一定期間内に通所介護などへ移行させた利用者の割合が高い事業所を新たに評価する。【丸山紀一朗】
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