農林水産省は18日、「介護食品のあり方に関する検討会議 定義に関するワーキングチーム」(WT)に、WTでの議論の取りまとめ案を提示した。これまで、あまり明確になっていなかった介護食品の“範囲”について、栄養状態が良くない人や食べるための機能に問題がある人に向けた食品と位置付けている。WTは、この取りまとめ案を「『新しい』介護食品の考え方」とし、大筋で了承。「介護食品のあり方に関する検討会議」に報告する。同会議は、WTで示された考え方に基づき、介護食品の普及方法や規格・基準などについての検討や議論を本格化させる。【ただ正芳】
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