【株式会社MMオフィス代表取締役 工藤高】
■看護配置7対1は高収入だが、利益性悪いは常識
DPC/PDPS制度による在院日数短縮や、高額な分子標的薬・生物学的製剤の利用拡大、医療技術の進展・高度化に伴う手術手技料のアップ等により、1日当たり入院単価は年々上がっている。実際、クライアントの病院の多くで、1日当たり入院単価が過去最高を達成しているという報告を聞く。「入院収入」=「入院1日当たり単価」×「病床利用率」×「病床数」であることから、入院単価と病床利用率の向上は重要という認識は誤りではない。
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