【メディプルーブ代表取締役 足立憲】
病院経営では、過去の「どんぶり勘定」といわれた時代を経て、今や管理会計の重要性が指摘されています。過渡期でもあるのでしょう、多種多様な原価計算のアプリケーションが販売されています。
原価計算は、できるだけ短時間で、計算目的に合った結果を出すことが求められています。100%の精度の情報を基に経営判断することは困難ですが、原価計算は、経営判断をする上で、極力曖昧な部分を減らそうとする活動とも言えます。ここでは、原価計算における4つの課題を説明します。
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