【株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン マネジャー 冨吉則行】
今回から4回にわたって、急性期病院の最重要経営課題の一つである手術室のマネジメントについてレポートする。1回目のテーマは、「急性期病院で手術室のマネジメントがなぜ必要なのか」だ。
DPC制度を導入していることが急性期病院の大前提となりつつある中、ここ数回の診療報酬改定の方向性や、2025年の医療・介護サービスの姿を検討していくと、いかに多くの手術を行うかが、急性期病院にとって非常に重要なポイントであることが分かる。
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