今年4月、診療報酬と介護報酬の同時改定が実施された。診療報酬全体では0.004%の引き上げ。いみじくも安住淳財務相(当時)との交渉を担当した小宮山洋子厚生労働相(同)が言った通り、「首の皮一枚でもプラス」という改定だった。一方、介護報酬全体では1.2%のプラスとなったが、現場からは「実質はマイナス改定」と反発する声も根強い。同時改定がもたらした成果と課題は何か-。2人のキーマンに語ってもらった。【ただ正芳、高崎慎也】
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