日本病院団体協議会の仲井培雄議長(地域包括ケア推進病棟協会会長)は26日の代表者会議後の記者会見で、「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)を届け出ている急性期病院を中心に新型コロナウイルス感染症の入院患者が増加しているため、重症患者の受け入れ割合の基準を維持するのが難しい状況だと明らかにした。【松村秀士】
仲井氏はその上で、「放置しておくと多くの病院で看護必要度をクリアできなくなる可能性が考えられる」とし、厚生労働省に必要な対応を8月にも要請する考えを示した。
具体的には、看護必要度の測定で「重症」に該当する患者の受け入れ割合を計算する際、
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