日本慢性期医療協会は18日の定例記者会見で、「強化型訪問リハビリテーション」の創設を提言した。入院と同程度の手厚い訪問リハビリを集中的に提供し、身体機能を改善させて生活能力の向上につなげることが狙い。【兼松昭夫】
強化型訪問リハビリの対象には、脳卒中、骨折、廃用症候群、関節症や骨粗鬆症などのうち、「回復を見込める」と医師らが判断した在宅の患者・利用者を想定している。
橋本康子会長は会見で、訪問リハビリを3カ月程度は手厚く提供して、身体機能が改善したら訪問を減らしフォローに切り替えるなど、めりはりを利かせるイメージを示した。
日慢協の提言によると、強化型訪問リハビリは
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