厚生労働省は7月4日、認知症をテーマに日独高齢化シンポジウムを開く。シンポジウムでは、三浦靖厚労政務官やドイツ・保健省のトーマス・シュテッフェン事務次官が登壇し、社会保障について意見交換などを行う。【渕本稔】
シンポジウムは、両国の介護保険制度をはじめとする社会保障分野全般の情報交換や政策に関する意見交換を目的に、2009年から開催している。7回目となる今回のテーマは「認知症の人が地域で希望を持って暮らせる社会作り」。
日本の取り組みを紹介する複数のセッションでは、大阪公立大学大学院生活科学研究科の中西亜紀特任教授がモデレーターを務め、三浦政務官のほかに、
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