日本介護支援専門員協会は10日、財務省が提言したケアマネジメントの利用者負担の導入について、「介護状態の重度化や介護給付費が増加するリスクが伴う施策」だとの見解を公表した。同協会は22年にも利用者負担導入の問題を指摘し、「国民の利益に反する施策」だとしていた。【栗原浩太】
介護保険サービスでは利用者に一定の負担を求めているが、居宅介護支援は制度創設以来、ケアマネジメントの利用機会を確保する観点から利用者に負担を求めていない。
4月に開催された
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