医療・介護の連携を進めるために「かかりつけ医療機関」に求められる役割や、連携を推進する上での課題を明らかにするため全日本病院会が行ったアンケートによると、介護保険サービスの利用者の診療内容について、ほかの医療機関が行った分を含む一元的な情報提供が「不足している」と、417の居宅介護支援事業所の50.1%が答えた。【兼松昭夫】
また、訪問看護ステーションでは、341の事業所のうち40.5%が同じ質問に「不足している」と答えた。
医療機関からのそうした情報提供が事業所の業務にとって「重要」か「極めて重要」と答えたのは、居宅介護支援事業所の計92.0%、訪問看護ステーションの計96.8%だった。
全日病では、
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