高齢・障害・求職者雇用支援機構の調査によると、全国の介護関連事業所が人材採用の際に求める職業能力のトップは、「若年者」(39歳以下)と「40歳以上」で共に「移動動作」に関わる介護技術だった。【渕本稔】
調査は、企業が求める職業能力や人材像を把握し、機構が手掛ける職業能力開発支援のニーズを明らかにするため、2023年4-9月に行われた。全国の職業能力開発施設の職業訓練指導員らが各分野の事業所を訪問し、ヒアリングした。介護関連分野では93事業所から回答を得た。
若年者の採用で、
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