厚生労働省は、医療機関や薬局による「マイナ保険証」の利用実績(1月分)を都道府県別に集計し、社会保障審議会の医療保険部会に29日、結果を報告した。それによると、トップは鹿児島の8.44%で、沖縄の2.31%が最低だった。【兼松昭夫】
医療機関や薬局による患者への声掛けを、「保険証、見せてください」から「マイナンバーカードをお持ちですか」などに切り換えた割合が高い都道府県ほどマイナ保険証の利用率も高い傾向があることも分かった。
そのため厚労省は、患者への声掛けに一定の効果があるとみている。
マイナ保険証の利用率は、
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