地域包括ケア病棟協会の仲井培雄会長は22日の記者会見で、2024年度の診療報酬改定で新設される地域包括医療病棟に地域包括ケア病棟を移行させる方針の病院がどれだけあるか、調査する方針を明らかにした。調査結果は3月中旬に取りまとめて公表するという。【兼松昭夫】
仲井氏は、会員病院が地域包括ケア病棟を移行させる場合は支援する考えを示した。
地域包括医療病棟は、高齢な救急患者らを受け入れてリハビリテーション・栄養管理・入退院支援・在宅復帰などを包括的に提供する急性期病棟。厚生労働省は、24年度の診療報酬改定で「地域包括医療病棟入院料」(1日3,050点)を新設する。
仲井氏は会見で、「急性期一般病棟ではリハビリや
(残り324字 / 全627字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】