厚生労働省は、電子処方箋管理サービスに登録する情報の範囲を2024年度の後半に院内処方まで広げる。現行では院外処方に限定しているが、拡充により重複投薬チェックの精度の向上などを図りたい考えだ。【松村秀士】
24年度後半の実装に向けて、厚労省は健康・医療・介護情報利活用検討会の下部組織の「電子処方箋等検討ワーキンググループ」(WG)で制度設計を検討する。
具体的には、対象とすべき院内処方情報の範囲や情報登録のタイミングのほか、
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