厚生労働省は、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会の新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第三部会(22日開催)の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した79件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した部会は、74件を認定、3件を否認、2件を保留とした。認定された74件のうち50件は死亡事例だった。【新井哉】
今回認定された74件を年齢別で見ると、70歳代、80歳代がいずれも21件、60歳代が9件、50歳代が8件、90歳代が6件、10歳代、20歳代がいずれも3件、40歳代が2件、30歳代が1件となっている。
疾病・障害名については、腸閉塞、突然死、脳梗塞、心停止、脳幹出血、心室細動、注意障害、構音障害、嚥下障害、小脳梗塞、小脳出血、心肺停止、誤嚥性肺炎、大動脈解離、急性心不全、急性心筋炎、
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