日本看護協会は12日、新型コロナウイルス感染症の自宅療養患者らに行う訪問看護への評価など診療報酬上の臨時的な措置を2024年3月末まで講じるよう求める要望書を、厚生労働省に提出したと発表した。必要な看護ケアを適時提供できるよう訪問看護提供体制の確保は引き続き非常に重要だとし、適切な対応を求めている。【松村秀士】
要望書では、自宅療養中の感染者に特に訪問看護で対応しており、急激な症状の増悪に注意しながら慎重に看護を提供する必要があると指摘。新型コロナが5類感染症に移行しても、十分な感染対策が引き続き求められるとしている。
その上で、
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