日本薬剤師会は11日、臨時総会を開催した。山本信夫会長は会長演述で、2024年度から開始される第8次医療計画の作成指針に「薬剤師の確保」が盛り込まれたことを取り上げ、「薬局の活用」と共に、今後の各都道府県による具体的な計画の作成で確実に位置付けられるよう支援する考えを示した。【ライター 設楽幸雄】
山本会長は、24年度は医療・介護・障害福祉サービス報酬のトリプル改定の年であることに触れながら、加えて第8次医療計画が開始されることを挙げ、厚生労働省の検討会が2年に及ぶ議論でまとめた同計画作成指針に「薬剤師の確保」が、これまでにない形で取り上げられたことを強調した。
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