社会保険診療報酬支払基金は医薬品の適応外使用を審査上認める事例として、新たに6件を公表した。血液透析でのブドウ糖投与、消化器内視鏡による検査・手術時のミダゾラム投与、神経障害性疼痛へのデュロキセチン塩酸塩の投与など。【ライター 設楽幸雄】
催眠鎮静剤ミダゾラムは、麻酔前投薬や全身麻酔の導入・維持などで承認されており、ドルミカム注射液(丸石製薬)とその後発品がある。
これを、「消化器内視鏡検査及び消化器内視鏡を用いた手術時の鎮静」に使用した場合を、審査上認める。
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