エーザイは16日、早期アルツハイマー病に対する新薬「レカネマブ」を日本で承認申請した。脳内アミロイド病理が確認されたアルツハイマー病(AD)による軽度認知障害(MCI)と軽度認知症を適応症とする。1年以内に承認されれば、2024年4月に薬価収載が見込まれる。【ライター 設楽幸雄】
レカネマブは、第III相臨床試験の結果、主要評価項目の全般臨床症状が、投与から6カ月以降の全ての評価時点で統計学的に高度に有意な悪化抑制を示した。
また、重要な副次評価項目でも全て、統計学的に高度に有意な結果となった。
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