4割超の人が高齢者世代の医療・介護費の負担増は「やむを得ない」と考えているとの調査結果を、健康保険組合連合会が公表した。また、医療保険について、半数弱が給付を「絞るべきだ」と考えていることも明らかになった。【松村秀士】
調査結果によると、回答した男女3,000人の42.3%が、現役世代が高齢者世代を支えている負担の重さを考えると、少子高齢化が進む中で高齢者世代の負担が重くなることは「やむを得ない」と答えた。
一方、高齢者世代に負担増を求めることは難しく、現役世代の負担が今後も重くなるのは「やむを得ない」との回答は19.5%、「分からない」は38.2%だった。60-70歳代でも、
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