規制改革推進会議の医療・介護・感染症対策ワーキング・グループ(WG)が7日に開いた会合では、ナショナルデータベース(NDB)などの医療データの利活用促進を議論した。厚生労働省によると、NDBのデータの利用を申請してから提供されるまで、2021年には平均で330.5日かかったといい、関係団体へのヒアリングで運用改善を求める意見が出た。【兼松昭夫】
WGがこの日行ったヒアリングには、厚労省のほか、健康保険組合連合会(健保連)と日本製薬工業協会が出席し、NDBのデータの第三者提供の運用改善をそろって求めた。
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