大阪急性期・総合医療センター(大阪市住吉区)に大規模なシステム障害が起きた問題で、同センターは1日の外来診療を前日に続き休止した。身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウェア」と思われる攻撃で電子カルテシステムに障害が発生し、緊急以外の手術や外来診療を停止するなど通常診療を行えない状況が続いているという。【兼松昭夫】
同センターでは10月31日、電子カルテシステムに障害が発生して通常の診療を行えない状況になっていることを明らかにした。同日午後9時現在で復旧のめどが立たず、1日も外来の休診を決めた。原因究明とシステムの復旧に努めるとしている。
(残り456字 / 全731字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】