日本医師会の松本吉郎会長は12日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの秋冬以降の感染拡大に備え、感染が疑われる患者に初診を行った「診療・検査医療機関」に二類感染症患者入院診療加算として250点の算定を認める診療報酬の特例を11月以降も継続するよう国に要請したことを明らかにした。【兼松昭夫】
都道府県に指定・公表されている診療・検査医療機関は5日現在、全国に4万624カ所あるが、加藤勝信厚生労働相との11日の面談で松本氏は、診療・検査医療機関の拡充に協力するよう直接要請された。
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