厚生労働省は5月31日、「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(2021年の確定値)を公表した。21年の職場での熱中症による死傷者(死亡・休業4日以上)は561人で、前年と比べて398人減った。【新井哉】
厚労省によると、死傷災害全体の約4割が建設業と製造業で発生。「入職直後や夏季休暇明けで明らかに暑熱順化が不足しているとみられる事例」などが見られたという。
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