東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は26日、TOKYOワクチンバス(巡回型ワクチン接種)で、ファイザー社製の新型コロナワクチンを接種した6人に濃度不足のワクチンを接種したと発表した。都は、ワクチンの分注作業やバイアルの管理手順を見直し、チェック体制を徹底する。【新井哉】
対策本部によると、25日に東京学芸大小金井キャンパス(小金井市)の会場で、大学生と教職員らに3回目の接種を実施。接種終了後、未使用のバイアル(ワクチンが入った小瓶)と生理食塩水の数を確認したところ、生理食塩水に対してバイアルが1本多く余っていた。
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