厚生労働省は13日、副腎ホルモン剤のデキサメタゾン(経口剤、注射剤)とベタメタゾン(経口剤、注射剤、経腸剤)について、「使用上の注意」改訂の指示を出した。【新井哉】
医薬品医療機器総合機構が公表した報告書によると、「重要な基本的注意」の項に、投与後に著明な血圧上昇などが認められた場合は、褐色細胞腫クリーゼの発現を考慮した上で適切な処置を行う旨を追記する。
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