「薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ」が19日開かれ、厚生労働省は、地域連携の中でハブとなる薬局を整備する方針を示した。都道府県による認定が2021年8月に始まった地域連携薬局などにハブ機能を担わせることを想定している。【兼松昭夫】
厚労省が20年度に行った実態調査によると、全国の933の薬局に勤務する薬剤師の人数は1日当たり平均2.58人にとどまり、「1.1-2人」の小規模な薬局が全体の33%を占めた。
そうした薬局が地域に必要な全ての業務を単独でカバーすることの困難さが指摘されており、厚労省は、
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