社会保険診療報酬支払基金がまとめた2022年1月診療分の確定状況によると、総件数は9,274万件で、前年同月比+13.1%となった。21年度では、4-7月以来の2桁増。平日数は23日で前年同月と同じだった。一方、確定金額総計は1兆1,165憶円で、同+7.7%と、21年度としては低めの伸びにとどまった。【ライター 設楽幸雄】
1月の平日数は、土曜日も含め23日で前年同月と同じであり、そのうち祝日を除く土曜日の日数も4日で同じだった。
新型コロナウイルス感染症は、21年1月は第3波のピーク時だったが、1日の新規感染者数は1万人には届いていなかった。一方、22年1月は、第6波のピークとなる2月に向けた拡大時期で、新規感染者数は10万人目前という状況だった。
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