厚生労働省は23日の中央社会保険医療協議会・総会に、患者申出療養の2021年6月30日時点の過去1年間の実績を報告した。承認前の新薬などで臨床試験に参加できなかった患者が申出により保険診療との併用療養ができる制度で、21年6月30日時点では、実施技術8種類、実施機関23施設、過去1年間の総金額は約1.9億円となった。【ライター 設楽幸雄】
技術数は、20年6月30日時点の7種類に対し、その後1種類が新たに患者申出療養の承認を受け、21年6月30日時点では8種類となった。
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