米ファイザーの新型コロナウイルス経口薬「ニルマトレルビル/リトナビル」(販売名パキロビッドパック)について、厚生労働省は2月28日付で、一部の施設に限定していた配分の対象を、院内処方が可能な全国の病院や有床診療所にも拡大した。その他の医療機関や薬局への配分に関しては、同剤の投与実績などを踏まえて方針を速やかに示す。【松村秀士】
配分の対象医療機関には、都道府県の病床確保計画に基づき報告されている「新型コロナ病床確保医療機関」も引き続き含まれ、そこでは院内・院外処方が可能となる。
(残り304字 / 全544字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】