政府の経済財政諮問会議は23日、新経済・財政再生計画(財政健全化計画)の「改革工程表2021」を取りまとめた。医療関連では、「かかりつけ医機能」を明確化し、それを有効に発揮するための具体策を2022-23年度に検討するとしている。医療や介護の効率化を促し、持続可能な社会保障制度の実現につなげるのが狙い。【兼松昭夫】
また、一般病床か療養病床を持つ医療機関がどのような外来機能をカバーしているか、都道府県に報告する制度が始まるのを踏まえ、「外来受診時定額負担」の導入も
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