厚生労働省は、ほぼ全ての製薬会社が医療用医薬品への新バーコード表示の対応について2021年3月までに完了済みか、完了見込みであるとの調査結果を公表した。販売包装単位では回答した204社のうち200社(98.0%)、元梱包装単位で196社中193社(98.5%)がいずれかの対応に該当した。【松村秀士】
調査は、日本製薬団体連合会の協力により、20年9月末時点での製造販売業者の新バーコードの表示状況を調べたもので、223社から有効回答を得た。
それによると、商品コードなどの必須表示項目の表示割合は100%だった一方、調剤包装単位の有効期限など任意表示の項目では約1-21%にとどまった。
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