厚生労働省は18日、第48回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。東京の感染状況について「入院者数と重症者数は共に過去最高の水準を更新し続けており、夜間をはじめ新規の入院受け入れ・調整が困難な事例が生じている」と説明している。【新井哉】
厚労省によると、11日時点の全国の入院者数は1万8,611人で、1週間前と比べて3,597人増えている。全国の受入確保病床数に対する割合は49.9%(1週間前は40.6%)で、都道府県別では、滋賀(82.2%)が最も高く、以下は、沖縄(80.4%)、神奈川(72.5%)、京都(70.3%)、群馬(68.5%)、福井(66.8%)、茨城(65.8%)、福島(65.7%)、埼玉(64.2%)、大阪(61.0%)、千葉(60.9%)、奈良(59.4%)、東京(56.8%)などの順だった。
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