厚生労働省は24日、医療広告の禁止事例などを掲載した解説書の案を関連の検討会に示し、了承された。医療機関やウェブサイト制作事業者などへの医療に関する広告規制の理解を促すために作成するもので、広告に当たって注意が必要なケースも盛り込んでいる。完成版をできるだけ早く、事務連絡などで周知する。【松村秀士】
解説書では、現行の関係法令や医療広告ガイドラインなどに沿って実際の状況に基づき、イラストを交えて分かりやすく解説する。主な掲載内容は、▽虚偽や誇大、ビフォーアフター写真といった広告が禁止されている事例▽広告可能事項の記載が不適切な事例▽広告可能事項の限定解除の要件に関する記載が不適切な事例▽広告に当たって注意すべき事例。
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