中央社会保険医療協議会・総会は23日、2022年度診療報酬改定に向け、21年度に実施する薬価調査と特定保険医療材料価格調査の内容を了承した。薬価調査は、20年度実施の中間年調査では、調査対象を絞り込んだが、2年に1回の調査の規模に戻して行う。支払側委員は、薬価、保険医療材料とも、調整幅の妥当性を議論するための集計や分析を行うことを求めた。【ライター 設楽幸雄】
薬価調査は、20年度に実施した初めての中間年改定のための簡略化した調査から、従来の2年に1回の薬価調査に戻る。
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