東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第46回)が20日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、保健所から入院調整本部への調整依頼件数について、「依然として高い値で推移している」と指摘。入院重点医療機関についても、「ワクチン接種会場も設置している病院が多く、負担が増加している」と説明している。【新井哉】
コメント・意見では、入院患者数について、前回(12日時点)の2,399人から19日時点で2,361人と「高い値で推移している」と指摘。「流行の主体が従来株から感染力の強い変異株(N501Y)となり、医療提供体制の逼迫が危惧される」などとしている。
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