全国老人保健施設協会(全老健)は、4月に運用が始まった科学的介護情報システム「LIFE」にログインできないといった不具合の報告や関連の相談が会員から頻発していることを明らかにした。システム自体に問題がある可能性もあることから、それが正常に稼働しているかどうかの検証を終えるまでの数カ月間、全ての「LIFE関連加算」にデータ送信の猶予期間を設けることを厚生労働省に要請。これに対し、厚労省側は前向きに検討する姿勢を示しているという。【松村秀士】
■「まずは必要な項目の評価・記録を」
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