厚生労働省は17日、医療機器の輸入や販売を手掛けるアボットメディカルジャパン合同会社(東京都港区)が植込み型心臓ペースメーカー「アシュリティMRI」「エンデュリティMRI」(販売名)の自主回収に着手したことを明らかにした。電気的な問題が発生する可能性があることを踏まえた回収で、対象となるのは、同社が2015年8月1日から19年1月8日にかけて出荷した441台。【松村秀士】
同社は、対象の製品を297の医療機関に納入した。このうち、21施設が都内の医療機関。
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