厚生労働省は24日、第25回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。新規感染者の減少傾向を継続させ、リバウンドを防止し、重症者数、死亡者数を確実に減少させる必要性を指摘。「さらに今後、ワクチン接種に対応する医療機関の負荷を減少させ、地域の変異株探知を的確に行えるようにするためにも、対策の徹底が必要」と説明している。【新井哉】
厚労省によると、17日時点の全国の入院者数は9,575人で、1週間前と比べて1,750人減っている。全国の受入確保病床数に対する割合は32.4%で、都道府県別では、埼玉(67.4%)が最も高く、以下は、福岡(66.3%)、千葉(63.4%)、沖縄(50.5%)、石川(45.0%)、東京(44.9%)、兵庫(44.3%)、大阪(41.5%)などの順だった。
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