医療用医薬品を一般用に切り替える「スイッチOTC」の選択肢を広げるなど、軽度の体調不良を自分で手当てするセルフメディケーションを促進させるため、厚生労働省は部局を横断する「担当室」を4月に設置する。政府の規制改革推進会議の医療・介護ワーキンググループ(WG)に24日、報告した。スイッチOTCの拡大など省内の各部署が進めるセルフメディケーションの促進に関連する施策のかじ取りを行う。【兼松昭夫】
担当室は4月1日付で設置する予定。厚労省では、2021年度に向けて担当室として4つのポストの新設を要求している。
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