厚生労働省の「地域医療構想に関するワーキンググループ」は12日、人口100万人以上の構想区域の公立・公的病院の役割・機能についての再検証は、「類似かつ近接」の分析スキームは使用せずに、各病院が診療実績や医療データを確認して、地域医療構想調整会議で改めて議論するとの厚労省提案を了承した。100万人以上の区域では、データに基づき厚労省が対象病院を指定する方式は取らないこととなった。【ライター 設楽幸雄】
再検証は、「類似かつ近接」の分析によるものと、「診療実績が特に少ない」の分析によるものとがあり、人口100万人以上の区域では、「類似かつ近接」の分析スキームは使用しないこととなった。
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