厚生労働省は、薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会を22日に開催する。新規成分4成分など8成分12品目の新薬の製造販売承認について審議する。8成分のうち4成分は希少疾病用医薬品に指定されている。また、希少疾病用医薬品の新たな指定としても8成分が議題となっている。【ライター 設楽幸雄】
審議品目8成分のうちの新成分医薬品は、▽日本メジフィジックスの悪性神経膠腫を疑う患者に対する腫瘍の可視化を行う「アキュミン静注」(一般名・フルシクロビン)▽ヤンセンファーマの多発性骨髄腫に対する「ダラキューロ配合皮下注」(ダラツムマブ/ルヒアルロニダーゼアルファ)▽中外製薬のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫に対する「ポライビー点滴静注用」(ポラツズマブベドチン)▽インサイト・バイオサイエンシズ・ジャパンの胆道癌に対する「ペマジール錠4.5mg」(ペミガチニブ)-の4成分。
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