厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症対策推進本部」は、新型コロナウイルス感染症の軽症な患者に対して気管支ぜんそく薬のオルベスコ(一般名シクレソニド)を医療機関で投与している場合、主治医らが継続の良否を判断するなど、「必要な見直し」を行うよう求めている。新型コロナの軽症でオルベスコを投与された人の方が、対症療法を受けた人に比べて肺炎の増悪が有意に多いとする研究結果を踏まえた対応。【松村秀士】
■軽症者への有効性示されず (残り329字 / 全539字)
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