厚生労働省は11日、第13回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。感染拡大の要因となるクラスターについては、「地方都市の歓楽街に加え、会食や職場及び外国人コミュニティー、医療機関や福祉施設などにおける事例など多様化や地域への広がりがみられる」としている。【新井哉】
厚労省によると、4日時点の全国の入院者数は3,592人で、1週間前と比べて471人増えている。全国の受入確保病床数に対する割合は13.4%で、都道府県別では、沖縄(43.1%)が最も高く、以下は、宮城(38%)、岡山(31%)、青森(27.4%)、大阪(26.6%)、東京(26.1%)、兵庫(22.5%)、埼玉(22.2%)などの順だった。
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