厚生労働省は、9日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会の会合で、災害時などに定期接種を完了できなかった場合の対応案を示した。【新井哉】
9日の会合で、厚労省は、定期接種の接種時期について、予防接種法施行令において規定されていることを取り上げ、「長期にわたり療養を必要とする疾病にかかったこと等によりやむを得ず接種機会を逃した者や、医学的知見に基づきこれらに準ずると認められる者については、接種年齢を超えても接種を行うことができることとされている」と説明した。
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