厚生労働省は13日、第10回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。入院患者数については、「減少傾向となっている」としながらも、「重症者数は、8月下旬以降減少傾向となっていたが、直近では先週と同水準であり、下げ止まりの状況となっている」としている。【新井哉】
厚労省によると、7日時点の全国の入院者数は2,979人で、1週間前と比べて287人減っている。受入確保病床数に対する割合(全国11.2%)に関しては、「一部地域ではやや高水準となっている」と指摘。都道府県別では、沖縄が36.3%、東京が24.9%、大阪が17.9%、愛知が13.7%などとなっている。 (残り247字 / 全546字)
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