国民健康保険と後期高齢者医療を中心に扱う国保連合会の8月審査分(7月診療分)の結果を国保中央会がまとめた。件数は前年同月比7.0%減、医療費は4.2%減となった。件数の減少幅は6月診療分より拡大し、医療費の減少幅も拡大した。件数では支払基金と逆の結果だが、国保連審査分では、7月の平日数が前年同月より1日少なかったことが、件数と医療費の両面で表れた。実質的には、減少幅はより小さい。【ライター 設楽幸雄】
国保連審査分の7月診療分は、件数が8,340万件で前年同月比7.0%減、医療費は2兆2,935億円で4.2%減となった。
件数は、6月診療分の5.1%減から減少幅が1.9ポイント拡大。医療費は、6月診療分の1.5%減から減少幅が2.7ポイント拡大した。
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