全国公私病院連盟の集計結果によると、新型コロナウイルス感染症の患者を受け入れた病院の医業収入の平均は、5月が7億3,196万円で前年同月と比べて17.7%減少した。医業損失は9,966万円。新型コロナ患者を受け入れなかった病院でも、5月は12.7%の減収で、医業損失は2,152万円だった。同連盟は、受け入れの有無にかかわらず、病院の経営は深刻な状況だと訴えている。【松村秀士】
調査は、同連盟が6月15日から30日にかけて会員の1,481病院を対象に実施。743病院から有効回答を得た。
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